ベトナムといえば、ホーチミンあるいはハノイかなと思っていたのだが。いろいろと調べていくうちにホイアンなら子供連れでも行けそうかなということになった。ちょうど昨年から成田―ダナンの直行便ができたところで、飛行時間5時間半、ダナン空港からホイアンへは1時間弱ということもあり、意外と近いことにも気付いたのだ。

ベトナム中部の町ホイアンは、海のシルクロードの要所でもあった古い港町で、18世紀にダナンが成長し始める頃まで国際貿易港として繁栄していた街である。中国様式の古い建造物が残る街並みはユネスコの世界遺産に登録されている。日本が鎖国をする前には、日本人も住んでおり、街は当時の日本人が作ったという来遠橋(日本橋)からトゥボン川沿いに広がっている。植物や花々、色とりどりのランタンで彩られている街はとてもきれいだった。

古い街並みのある地区は朝9時くらいから夜まで歩行者天国となっていて、(自転車・シクロは通行可)のんびり散策を楽しめる。街の入り口にはチケットセンターがあり、歴史的建造物に入るためのチケット、(歴史地区への入場と5か所の歴史的建造物への入場ができる、120,000 VNDまたは6ドル)を購入する必要がある。建物に入るときに切り離されるので、建物に入らなければ必要なさそうだが・・歴史地区に入る際に買わなければならないみたい。

5月始めのホイアンは朝からとても暑いので(最高気温は31-2℃だが日差しがとても強くて、少し歩くと汗を沢山かいてしまうほど)、朝は10時くらいまで、夕方は16時くらいからが散策にはおすすめ。私たちは、朝食後に街を散歩して、朝10時半くらいにはホテルに戻り、お昼くらいまでプールで遊んだりのんびりお茶をしたりして、ランチ・お昼寝をして夕方また街に出歩くようにしていた。
写真がまとまってきたのでフォトギャラリーの更新をしつつ、旅のブログも少しずつ更新していけそうです。