
旅の記憶が薄れないうちに記録しておきたいのですが、帰国してしまうと毎日の忙しさに流されて・・なかなか時間を作ることができません。。
さて、ジョージタウンです。宿泊していたバトゥフェリンギからは車で30-50分くらい、島の東側にあります。実はジョージタウンには2回行っていて、一度目は行きをホテルの無料送迎タクシー、帰りは路線バス、2度目はタクシーをチャーター(RM 200)して行ってきました。乳幼児がいると移動も一苦労ですが、家族で旅行ができるのは本当に幸せなことだなと思います。
1度目の散策は@コーンウォリス要塞Aセントジョージ教会Bイースタン&オリエンタルホテルでランチ、の3か所に絞って行きました。大人二人だけなら、暑くとも街中をそれなりに見て回れるのですが・・子連れに無理は禁物、ということで3か所です。

はじめの写真はオランダ製の大砲スリランバイ、なぜか触れながら祈ると子宝に恵まれるらしいです。要塞としてはそれほど広くないので見て回りやすいですが、暑すぎて・・ささっと見てきた感じです。それよりも大砲の向こうに大きな客船が停泊中で、そちらの方が気になってしまいました。いつかあんな豪華客船に乗ってみたいものです。

1818年建造のイギリス教会です。東南アジア最古のイギリス教会ということで、中を見学して見たかったのですが、運悪く清掃中で中には入れず。仕方ないので娘と庭できれいなプルメリアの花を探して日陰で涼んでいました。

ジョージタウンの街は、メンテナンスされているものから、放置されているものまで沢山のコロニアル建築を見ることができます。

イースタン&オリエンタルホテルです。1885年創立のリゾートホテルで、1887年にラッフルズホテル(シンガポール)、1901年にストランドホテル(ヤンゴン)を創業したサーキーズ兄弟が創業したホテルだそうです。どうりでラッフルズに似ているはずです。サマセット・モームやヘルマン・ヘッセなどの著名人が宿泊していたことで有名だそうで、ペナンに行くまで全然知らなかったです。クラシカルな佇まいと落ち着いた雰囲気がすっかり気に入り、ラッフルズ、オリエンタルバンコク(現マンダリンオリエンタル)に続いていつか泊まってみたいなと思いました。

ザ・1885というレストランのアフタヌーンティーが人気のようなのですが、ちょっと大人っぽい雰囲気だったので、同じく1階にある「SARKIES CORNER」でランチをしました。1歳児と5歳児を連れていましたが、やはりベビーチェアがあり、落ち着いて食事ができました。

夫の注文したフィッシュアンドチップス。こういう雰囲気で食べると特に美味しいと感じてしまいます。

コムタ(Komutar)というジョージタウンで唯一の高層ビルです。世界遺産登録前に建築されたので、こんなに高い(65階建て)ビルはジョージタウンではここだけだそうです。(60階に有料の展望台あり)午後になり暑さが増してきたので、コムタ内を少し見て、この下から路線バスでバトゥフェリンギまで戻りました。
この日の観光はここまで、子連れにしては頑張ったかな。特に5歳の娘は頑張って歩いてくれて本当に助かりました。2日目のジョージタウン散策はまた次のブログで書きます。