2016年03月08日

ペナン島グルメ

アジア諸国への旅でいいところは比較的食事に困らないことだなと思います。

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マレーシアというとマレー系、中華系、インド系そしてニョニャ料理と様々な地元の料理があるのですが、そういったものを一度に安く味わえるのが、ホーカーセンター(シンガポールでいうホーカーズ)という屋台村です。私たちもホテルの近くにLong Beach Kafeという屋台村があったので、度々利用していました。

まずは、マレーシアと言えば「サテ Satay」、マレー風焼き鳥です。牛と鶏が選べて10本で200円くらいだったかな。日本の焼き鳥より小ぶり(夫の出身地福井の焼き鳥より少し多め)なのであっという間に何本も食べられてしまいます。ただ甘めのピーナッツソースなので、我が家は何度か食べているうちに飽きてきてしまいましたが・・。

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ワンタン麺。もう失敗する要素がないですね、美味しくないはずがない。娘と私で気に入って何度も食べていました。ちなみに、私も夫も(もちろん子供たちも)辛いものが苦手なので、同じ麺でも名物の「アッサムラクサ」は食べていません・・。今思えば一回くらい試してみてもよかったかな・・とも。

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「バクテー(肉骨茶)」マレーシア発祥の中華料理で、漢方とニンニクと使って豚肉の煮物といったところでしょうか。汁の色は濃いのですが、意外とあっさりしていてでも旨みが最高の料理でした。ご飯にかけて食べるのですが、たしか300円くらい。ご飯は30円。娘と息子も気に入って結構食べていました。

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海辺のレストランで食べた「ナシゴレン(チャーハン)」「空芯菜炒めのようなもの」「エビのフリッター」。どれも口に合うし、海に沈む夕日を見ながらディナーなんて素敵だわーというところまでは良かったのですが、この後、「お金見せて詐欺」らしき人たちに遭遇しました・・。もちろんなんの被害もなかったのですが、アジア圏では結構あることのようなので、書いておきます。

その人たちは小さめの子供二人を連れた家族連れで、見た目は中東系(奥さんがヒジャブをつけていただけなので、本当はどんな人なのかは不明)で、私たちのテーブルの隣の席に座りました。はじめは、夫婦で他愛もないことを話しかけてきたのですが、夫と娘がトイレに行き、息子と私だけになると「100ドルって日本のお金でいくら?」と英語で聞いてきたのです。特に怪しいとも思っていなかったので「10,000 yenですよ」と教えてあげました。すると、じゃあ「韓国のお金では?」と聞いてきたので、それは知らないと答えました。そっかーみたいな感じで会話が止まり・・一旦ほかのことを話していた気がします。

すると、今度は「日本の10,000円を見せて」というのです。この時点ですっごく怪しいな・・と思い、しかもトイレの方向をしきりに気にしながらこちらに「お金を見せて」と言うのです。私の持っていたコーチのハンドバックを指差して・・。とはいえ、私のハンドバックには数十リンギットの現金とホテルのカードキー、ハンカチ、iPhoneくらいしか入っていません。日本円どころかクレジットカードなども一切入っていないのです。(夫は少しだけ多めに持ち歩いてはいますが、やはり日本円とクレジットカードは使う用事がない限り持ち歩きません)なので、「お金持ってないし・・」と言ったのですが、しつこく見せてと言ってきました。何度か言ってきたところで、夫と娘が戻ってきて、やばいと思ったのかいつの間にかいなくなっていました。

外にある比較的出入りの自由なレストラン(ビーチからも簡単に入れる)だったからでしょうね。その人たちは飲み物くらいしか飲まずに去っていったようです。何事もなかったですが、この件で気が引き締まりました。

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さて、気を取り直してグルメ情報。the Shipで食べたステーキとエビのセットです。クリスマスと新年の特別メニューで一人前で確か2,000円弱だったと思います。パン(またはご飯)、スープ、メイン、デザートがついていました。the shipという船の形をしたチェーンのレストランです。クアラルンプールにもお店があったのを見かけました。美味しいステーキと魚介が食べられます。文句なく美味しかったです。この日は大晦日だったので、ちょっとしたプレゼントをもらったりして(仮装セットとマグカップ)、なかなか楽しいひと時も過ごせました。

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Ferringhi coffee shopで食べたサンドイッチです。バトゥフェリンギの辺りはお昼に空いている店が少ないので、ここをよく利用していました。(何度か食べていたのはピザでした)こじゃれたカフェの雰囲気で、従業員の動きが良く、サービスが行き届いていたことも何度も言った理由の一つです。

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Ferringhi coffee shopの横(おそらく姉妹レストラン)で食べた熟成肉のステーキとロブスター。流石に値が張りましたが、お肉は旨みたっぷりでしたし、ロブスターは弾力のある甘い身が何とも美味しく、・・とっても満足でした。

ペナン島では、屋台村だと一品数百円、きれいめのレストランだと一品千円前後といったところで美味しい食事ができました。このほかにも写真は撮っていないのですが、Lebanonという中東料理のお店で食べたラムチョップは中東の旅を思い出すほど美味しさで、流石イスラム圏だなぁ・・と感心しました。マクドナルドでもハラル認証は普通の国で、中東からの旅行者も多いため、中東料理のレストランはいくつもありました。看板への表記はLebanese cusine(レバノン料理)と記載されていて、クスクスやファラフェル、シシカバブなどもメニューにはあったので、こういう料理を楽しむのもいいかもしれません。

毎日なかなかの忙しさで、帰国から2ヶ月が経ってしまいそうですが、引き続きマレーシアの旅のブログを更新していきます。


posted by HOSHINO at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 31 マレーシア Malaysia
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