2008年08月04日

ポルト, ポルトガル by Yoko

ポルトガルに入国しました。とは言ってもここはEUなので国境はいつの間にか通過しており、まだ夜も明けていない早朝ポルトというポルトガル第2の都市に到着です。ポルトの地図もガイドブックも持っていなかった私たちはタクシードライバーのおじさんや旅行者などの言葉、バスの路線図などを頼りに暗いうちから2 km以上歩くはめに・・・。

ポルトガルの国情報と感想はこちらから!
http://www.world-moment.com/kunibetsu/europe.html#pol

しばらく歩くとタイル貼りの建物や教会が顔を見せます。海が近いためカモメが優雅に空を舞っています。夜明け前後の町並みの景色は一段と美しい。これがポルトの第一印象でした。
流石にくたくたになってきて、ちょうど開店したカフェへ地元の人につられて入って一休みすることにしました。エスプレッソが胃にしみるのですが、その香りが目を覚まさせてくれます。カフェで近くに経済的なペンションがあるらしいことを聞き出し、到着から1時間半、やっと宿をとることができました。

ポルトは海に面した街なのですが、中心地はドーロ川という海に通じる川の側にあります。夏の暑い気候も手伝ってか、街の人々が笑顔で声をかけてきます。正にラテン系、ここがラテンの国なんだなぁーと実感させられます。街は石畳に坂道なので、この暑い時期には歩き回るのは一苦労です。でも時おり吹く海風がここちよかったりもします。日本の夏みたいに湿度が高いわけではないので、日陰は涼しいですし、日が暮れ始めると一気に涼しくなります。
とにかくポルトでは建物の壁のタイルが目を惹きます。歩いても歩いてもタイル貼りの建物ばかり。それも色とりどりで同じものは一つとしてないのです(一部をフォトギャラリーにアップロードしています)。見て歩くのがとても楽しいです。

ポルトガルといえば大航海時代の先駆けとなった、しかも本人は船酔いが酷くて船には乗らなかったといわれているエンリケ航海王子ですね。彼はこの街の出身で銅像もちゃんとプラサに建っています。

porto1.JPG

ユーロ圏の物価が高いとはいいつつも、ここポルトではランチがマドリッドの半額でいただけました。しかも飲み物(ワインでも水でも)付き、旅に出て初めて昼間からワインを飲み・・・おかげで現地人ぽくシエスタ(昼食後の昼寝)をとって夕涼みというちょっと贅沢なひと時を過ごしています。

ポルトのホテル情報
Pencao Flor de Braganca
ダブル 30€(約5,250 円) シャワー・トイレ、TV付き。プラサまで15分くらい。とてもきれい。

posted by HOSHINO at 22:15| Comment(0) | 13 ポルトガル Portugal
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