さて、4月に行ってきたカンボジア、シェムリアップ。
9年前の旅行の時はタケオゲストハウス、という町の中心からちょっと離れたところに宿泊したんですが。(バックパッカー宿です)今回は街中近くに宿をとったので、街の様子なんかも見ることができました。
今回は郊外の遺跡へも足を伸ばしました。
プノンクーレン→ベンメリア→射撃体験 というツアーを夫が現地の旅行会社で手配して。
プノンクーレンですが、こちらアンコール王国を宣言した聖なる山でして、アンコール発祥の地なんです。外国人観光客、というよりはローカルの人たちがお参りにきている、という感じでした。
乾季なので水量も少なく、川底に眠る千本リンガ(こちらヒンドゥー教の寺院があります)が見られるはずだったのですが、、前日に大雨が降ってこんな感じに・・。
まあいいんです。酷暑期の予定だったので、暑さ大丈夫かな・・と心配でしたが。ずっと涼しく(とは言っても十分暑いですが)過ごすことができたので。
けっこう大きめの涅槃像がありまして、(プレア・アントン涅槃像)見応えは十分です。
お坊さんたちもお参りしてました。
お参りのあとは近くにある滝で遊ぶのがローカル風みたいでして。みんな暑いので水浴びしていました。
こちらがベンメリア遺跡。アンコールワットから40kmほどあるので、結構遠いんですが。観光客も少ないのでゆっくり見て回れますし、静かで修復されずにそのまま放置されているので廃墟感はこちらの方があります。こちらの周辺は地雷が結構埋まっていたそうで、撤去がすすんで入れるようになったんだそうです。そういえば、今回の旅行で地雷を見かけることはありませんでした。
ベンメリアは、ラピュタのモデルと言われているんだそうですが、外国人に公開されたのはなんと2001年みたいです。。公開の方が後でしたね。
見学用の通路が作ってはあるのですが、周りの石が崩れたままなんで、大丈夫なのかなぁ・・とちょっと不安になります。
郊外への旅は時間もかかりますが、高床式の家や未舗装の道路(ほとんど舗装されてました!!)など、本来のその国の人々の暮らしを垣間見ることができて、楽しめました。
また時間を見つけて記録しておきたいなと思っています。