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イスタンブールに来て実はもう6泊目、最低8泊はするつもり。何故かというと、日本の家族に救援物資をお願いしていてその荷物が来るのを首がキリンになるくらい待っているから。海外では欲しいものを手に入れるのが本当に難しい。そういう訳でガイドブックやらPC関連用品やら、色々なものをお願いしてしまった。こんなに何かが送られてくるのが待ち遠しいのは初めてかもしれない。
ただ待っているわけでもなくて、次の予定地シリアのビザなんかも取得しに行ったりしてて。(日本領事館からのサポートレター入手も含めたらほぼ一日半かかった)意外とやることがあった。
さて、普段はツアー並みに街を一日中歩き回りますが、今回は1日に数個の用事を済ます程度でのんびりとしています。例えば、いつもは地図を広げて「今日はここと・ここと・・ここへ行ってこう帰ってこよう」と決めて行くのですが、はじめからその予定と外れて自由に歩き回ることに。
まずは予定と反対方向の海へ。海へ出ると岩がちな海岸があり、そこでおじさんたちが日向ぼっこや釣り、海水浴をしていて、おじさんたちはとても愛想がいい。手を振ってきたり、そのカメラで自分を写して!と言ってきたり、中には食べようとしていたメロンをくれようとしたり。歩いているだけで楽しい。街の中もしかり。日本人と話したい(もちろん何かを売りたい)人でいっぱい。

ここイスタンブールでは珍しい食べ物に出会いました。うわさに聞いていたムール貝寿司と鯖サンド。(おじさんの手前に見える黒い物体がムール貝)

寿司というよりは胡椒のきいたリゾットがムール貝の中に貝本体と一緒に詰まっている。これにレモン汁をたっぷりかけて食べる。もー想像以上に美味しい!!試しに2つ食べたのですが、しばらく歩き回った後また食べたくなって戻ったほど美味い。今日も行ってみたけどお休みかな、おじさんはこの前の場所には居なかった。もう一度食べたかったのに。
次は鯖サンド。一つ3トルコリラ(270円)。鯖の塩焼きがフランスパンに挟まっているだけの代物。パンと鯖かぁーと思ってたけどこれまた想像以上!かなり美味しーい!そして懐かしい鯖の香り。鯖にこんなに感動するとは思わなかった。でもやっぱりパンは要らないかな・・。
ダンナの許可が下りたので、鯖サンドにかぶりつく画像をひとつ。

とこんな具合に美味しいものに出会うことができました。しかし、ここも観光地そしてもうすぐユーロだからなのか、普通のレストランはだいぶ高くてファーストフードとか屋台とかで凌ぐ毎日。ユーロの物価の高さよりはましだけど・・食事だけじゃなくて観光施設に入るのも凄く高い(と思う・・)。例えばトプカプ宮殿は入場に20トルコリラ(1,800円)でハーレム(王妃や家族の住まい)に入るのに40トルコリラ(3,600円)などなど、まるでぼったくり。(価値のあるものとは理解しています)アヤ・ソフィア寺院(ビザンチン時代の教会でのちにモスクに改修、今は美術館にもなっている。しかもこの辺りのモスクはほとんどこの建物を模して造られている)も同じく20トルコリラ(1,800円)。なんとかっていう別の宮殿も20トルコリラ(1,800円)。もうどうしていいやら・・という感じ。ま、ここで有名なブルー・モスクは無料だったからいいかーと言いながら物価の高さにげんなりしています。

そのブルー・モスク、さすが世界一美しいといわれるだけあって規模も内部の美しさもかなりもの。ドーム内側にはイスラム的模様が。そしてところどころに青くタイルが。ステンドグラスから差し込む光もまたうっとりするほど。これだけ色々なものを見てきていてもかなり感動的でした。
それより感動的だったのは地下宮殿(ビデオギャラリーにビデオがあります)。ここはビザンツ時代の貯水池なのですが、かなり広い。深さ8m、広さはどれくらいなんだろう・・、今は数十cmくらいしか水がなく、そこには魚が泳いでいるのですが、柱が何本も立てられまるで宮殿のよう。奥の方には意味不明な横向きと逆さのメディウサの彫刻が。言葉にするとなんてことないんですが、足を踏み入れた瞬間の感動はなかなか。ちなみにここ、007の「ロシアより愛をこめて」(?違っていたらごめんあそばせ)でも使われたそうですよ。見たことないから分からないけど・・。帰国したら見てみたいものです。
そういえば昨日パナマ以来の雨にあいました。夕方から夜にかけて強風と豪雨という少し台風のような天気で、本当ならどんよりしそうですが、久しぶりの雨を嬉しく感じましたね。やっぱりたまには雨が降った方がいい。
ちなみにこのブログ、普段はオフラインで書いて無線LANでオンラインになった時にアップしているので時差があるけれど、今回はネットが使えるのでリアルタイム更新です。こちらは現在夜の九時半。ダンナは今洗濯をしてくれています。「洗濯は基本的に手洗いになるので力仕事だ」と言って、旅が始まって以来ほとんどダンナがこなしてくれています。私がやったのは彼が風邪をひいていたボリビアぐらい。本当にできたダンナ様でとても感謝しています。
あと3日のんびりしてパムッカレ(ヒエラポリス)へ移動します。
イスタンブールのホテル情報
Just guest house
ダブル 55.05トルコリラ(約4,950円)シャワー・トイレ付。冷蔵庫、無線LAN、朝食付き。途中から扇風機付き。部屋は明るくきれい。従業員の雰囲気もよく1階はバーになっている。(けっこう遅くまで営業しているがビール一杯6トルコリラ(約540円)におののいて朝食時しか行ったことない)
結構忙しく旅しているようだったので、そろそろ疲れが出てくるのでは?と心配でしたが、
調整が出来ていそうなので安心しました。
トルコはB級グルメがなかなかおいしいですよね!あとは小さなチャイコップで飲む、チャイとかリンゴ茶が私のお気に入りです。
トルコ人は日本語を話しかけてきたりとか
愛相は良いけど、お土産屋とかに連れていかれるので要注意!
Yokoちゃんは旦那様と一緒だから大丈夫だと思うけど、一人歩きするとイスラム圏特有の人をジロジロ見る視線がちょっとうっとうしいかな。
次はパムッカレか〜、真っ白な棚の写真待ってるよ!カッパドキアも行くのかな?時間があったらぜひ行って欲しいな〜。
あんまりゆっくりしすぎて移動することが面倒になってきています・・。でも明日はパムッカレに向かうよ〜。
チャイは何度かいただきましたが、リンゴ茶はまだかなー。今度見つけたら飲んでみるね。
そうだねー、モロッコでかなりジロジロ見られて・・なんだか居心地が悪かった。トルコも同じだけど、慣れたのだろうか・・それともダンナが一緒だからかな、平気になってきたよ。それにしても見すぎだよね。。
カッパドキアへはパムッカレの後に行くつもりです。いくつかに絞ってみようと思ってます。
地下都市のあったカイマクル・デリンクユが個人的には気になっているんだけど・・。
これはよかったというのがあれば教えてー。