

さて、2008年5月27日世界一周の旅49日目、パナマシティでの話。
パナマシティといえばパナマ運河なのだが、まずは旧市街へ。ここの旧市街も世界遺産に登録されている場所。新市街からは治安の悪いという場所を通らないといけないのだが、ぎりぎり避けるようにして(避けられていたのかは不明だけど・・)、歩いてたどりついてしまった。
なんとなく微妙な雰囲気の広場。

そしてカテドラル。元々はパナマ・ビエホというパナマシティの中心から南に10kmくらいのところに中心があったのだがイギリスの海賊ヘンリー・モーガンに破壊されて今の位置に移ったという。ここの鐘がそのオリジナルのものらしい。でも見ているときには正直あまり気にならなかった。世界遺産といってもいろいろだなーというのがここの感想。

カテドラルの近く、海沿いの広場。インディヘナ(民族衣装を着た原住民)に写真を撮りたいと言ってみたらなんと2ドルも請求され諦めた。たいてい1ドルなのに2ドルといってゆずらないおばちゃんたち・・・。たった2ドルなんだけど私たちはその1,2ドルを簡単に渡すことができなかった。

その広場から新市街の高層ビル群がよく見える。建設中の高層ビルがとても多い街だった。

そしてその新市街にはカジノが沢山ある。免税の街なのでブランドショップや電気屋、酒屋も沢山ある。お酒はこの国が一番安かったとダンナが言っていた。

そしてこの国の要、パナマ運河。思ったよりも大きくは感じない。残念ながらこの日は大きな船の行き来がなかった。後から分かったのだが、ハリケーンが来ていて、全ての船舶が運河に入る手前で待機していたらしい。


パナマ運河で驚いたのがこのパンフレット!!!
日本語です。おかげでどんなふうにして作られたとか運河の仕組みがしっかり理解できた気がする。入場券やパンフレットはそれさえも荷物になるのでほとんど持ち帰っていないのだが、今持っている貴重な一枚。

そうそう、ここパナマでは浄水システムが発達していて水が飲める!これはけっこう凄いことで、ホテルでは氷をただてくれたりする。そう言いつつも私は飲まなかったのだが・・。ダンナに味を聞いてみたところ、普通らしい。海外で水を飲むのは怖いのでいくら飲めると言われても安心して飲めないんですね。
パナマシティのホテル情報(写真付)
2 mares(ドスマレス)
スペイン語で二つの海という意味のこの名前、大西洋と太平洋を繋ぐこの国ならではのネーミングが素敵。
ダブル 33$ シャワー(お湯)・トイレ、TV、エアコン、ソファ付
部屋はきれい、大きな鏡台ありと快適。屋上にはプールが付いていて、そこからの眺めが最高です。
屋上からの眺めとそばにあるプール。入ってみてないけどね。


by Yoko