2009年07月26日

ペルー入国(ウアキージャス〜トゥンベス)

会社帰りに駅前を歩いていると!!
カーネルサンダースさんがこんな姿に。スーツの上にハッピじゃ暑そうだけど、その姿がかなり面白いので一枚。

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続いて、この土曜日は学会で休日出勤だったので夕方を少し前に外食に出かけたのですが・・帰りにこんなものを発見。何年ぶり?どころか何十年ぶりでしょうか・・。きれいな抜け殻ですね。

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さて世界一周の旅63日目2008年6月10日ペルーへ向けて出発した。まずはクエンカ発の夜行バスにてウアキージャスへ移動、ここからトゥンベスというペルー側の町へ向かった。

ここの国境がいけなかった。橋一つで繋がってるんだけど・・夜行バスで移動するとどうも疲れていてぼったくられたり、かるく騙されたりしてしまう。国境のごちゃっとした橋を渡るとなんかタクシーに乗って3ドルで入国管理局まで連れてってくれるという3人の男に囲まれて・・・何故かそのタクシーに乗ってしまう。

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それでも入国は無事にできた。さて今度は次の町までバスに乗らなきゃいけない。トゥンベスの町はどこ?と聞くとどうやらあと50kmも南らしい。ほんと?まじで?で、3ドルってことでまた乗ってしまったんだと思う。

で、なんだかんだ話をしているとどうやらそこまでは25ドルで(どうしていきなり25ドルになったのかはいまだに謎のまま・・)、ということを何もない道路を走っている最中に知らされる。ダンナが怒って、いろいろ言ってみたのだが駄目で・・私は自分が悪いなーと諦めかけていたのだ。

と、その時!!!
車はガソリンスタンドに。しかもガソリン入れたいから9ドルくれって。
おいおい、25ドルでも相当高くて仕方ないから払うしかないかーと思っていたのにさらに9ドルなんて、まじで持ってないし。

タクシーの給油中に自然に動き出していた。
「ヒロキさん、降りよう。」と言い、多分日本語で、降りるからとにかく荷物をおろしてちょうだい!!いいからドアを開けなさいよ!って感じで。怪しい男たちを振り切って二人分の荷物を確保して車から離れたところに逃げた。もうとにかく頭に来てしまって、降りるしか考えられず・・・。

その間、ダンナさんはタクシーの運転手に(こちらの)約束通りの3ドルを渡して追い払ってくれていた。流石にこの時はこれからどうしよー・・・・・と途方に暮れてたんだけど。

世の中捨てたもんじゃないね、スタンドのおじさんが普通車をヒッチハイクして3ソルで手を打ってくれた。おじさんにも1ソル渡して何とか車に乗り込んで無事にトゥンベスに着いたというわけ。

乗った車は5歳くらいの子供とその両親の運転するコンパクトカー。いきなり大きな荷物を持って乗り込んだ日本人二人に子供は超ハイテンションで、名前は?とかどこから来たの?とか始終こちらを見て話しかけられまくり。どこの誰だかもう名前も分からないけれど快く乗せてくれて本当に助かった。

トゥンベスに着いたのが夕刻前、ちゃんとバス停の目の前まで送ってもらえたので、トルヒーヨ行きの夜行バスを予約することができた。

このトゥンベスというところは港町で、気のいいおじさんが沢山いて。ペルー料理の「セビッチェ」(白身魚の刺身)の店を教えてもらった。これをおじさんたちに聞いてみたらおじさんたち同士で喧嘩になってしまうほど、みなさん思い入れがあるようで。海が近いせいかな、新鮮でレモンの風味が美味しいセビッチェだったなぁ・・。この後にもセビッチェを食べたんだけど、どうしてもここで食べた味が一番だった気がするのは、港町だったことと、この町で受けた恩のせいかもしれないとも思う。

こちらはダンナの旅情報ノート。ここだけではなく、ほぼ計画にあった場所、行き方、治安などなどを書きこんで所持していた。

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ダンナもこの一件に関しては書いてました。
ぜひこちらも。

http://world-moment.sblo.jp/article/16019276.html

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by Yoko Hoshino
posted by HOSHINO at 22:52| Comment(0) | 07 ペルー Peru
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