
イグアスの街は超都会でも超田舎でもなく、私たちにはちょうどよい大きさの街だった。でも・・アルゼンチンと比べてより物価が高くなり、ブラジルのレアル高も影響して何度かマクドナルドにお世話になることに。それでもサンパウロなんかに比べると半額くらいで食べ放題のシュラスコ(牛肉の串焼)が食べられる。肉の種類は7−8種類くらいでサラダになっている野菜の種類も沢山あってすごく美味しかった。写真がないのが残念ですが・・・。地球の歩き方にも載っている店でおススメ。
新しそうな教会、ここまで旅してきたスペイン植民地風とは少し変わってパステル調の色を使ったやわらかい雰囲気になったように思う。

イグアスでは1日目はブラジル側のイグアスの滝、2日目はイタイプーダムと国境の免税の街シウダー・デル・エステ(パラグアイ)でショッピング、3日目はアルゼンチン側のイグアスの滝と意外としたいことが沢山あって、けっこう朝から晩まで忙しくしていた。
初日のブラジル側イグアスの滝へ行った日は雨が降っていた。イグアスの滝が見られる場所は公園になっていて、見慣れない動物やきれいな模様の蝶がひらひら飛んでいて自然いっぱい感が楽しめる。私たちは乗らなかったが、イスタンブールで宿泊した宿の若主人はイグアスまで行ってボートに乗らないなんて信じられない!!というようなことを言っていた。でも・・私たちの旅は2−3カ月で終わるものではなかったので、そこまでしなくても十分に楽しめたなーと今でも思う。

アルゼンチン側のイグアスの滝へ行った日は凄く天気が良くて、しかもアルゼンチンは少し入場料も安くて、一方しか行かないのであればこちらがおススメ。こんな感じの可愛い電車に乗って滝へ向かう。滝までは緑いっぱいの森?の中へ進むんだけど、これが結構楽しい。

ガルガンダ・デル・ディアブロ(悪魔ののどぶえ)というイグアス最大の滝の入口。全然関係ないけど、スペイン語会話本の中に「テンゴ・ドロール・デ・ガルガンダ」(私は喉が痛いです)という例文があったのだが、何かすごく耳に残っていて・・・ガルガンダという単語をすっかり覚えてしまっていた。。

大小とにかく沢山の滝があって、天気がよいとこんな感じにいろんなところに虹がかかっている。それはもう滝の大きさといい、虹の大きさといい、自然の大きさというかなんというか、とても感動的!これ以上の滝を見ることもないのかなーとも思ってしまうほどだった。

フォスドイグアスの宿情報(写真付き)
Guest House Falls
ダブル 70レアル(約4,900円)バス・トイレ・TV、朝食付き。きれいなペンションという雰囲気のホテル。姉妹で経営、親切すぎるくらい親切でいい雰囲気。一見ただの民家なので個人で探すのは難しいかもしれない。

全然関係ないけれど・・今日名古屋へ日帰り出張だったのだが、乗っていたのぞみの1つ前を走っていたこだまが人身で1時間もストップしてしまった。帰って来てからダンナに聞いたら、なんと列車の下にいてその人は助かったのだそうだ。奇跡的ですね。凄い。
Yoko HOSHINO