2009年11月21日

サンパウロで日本を想う

世界一周の旅110日目2008年7月27日サンパウロに到着した。イグアスのバスターミナルから夜行バス(135レアル、約9,600円)で15時間のバスの旅である。バスは快適だが一晩で約1万円の移動費は日本とそれほど変わらない。

サンパウロへ到着後は地下鉄でリベルダージへ向かった。リベルダージには日本人移民も多く住む東洋人街があるから。ブラジルまで行って何も東洋人街へ行かなくても・・と思われそうだが、日本を出て110日、正直旅の勢いも少しなくなってきていた。

アルゼンチンの牛肉やブラジルのシュラスコは美味しいには美味しいが・・・やはりどんどん食欲を失っていく。リベルタージに着いて辺りを歩いてみると!!?昨年はブラジル移民100周年でこんな旗が街の至る所に掛けられている。そして沢山の日本語の看板。もう思い出すのも感動なのです。

ブラジル移民100周年の旗

日曜になると縁日が開かれていて、地元のブラジル人や観光で来ている外国人も訪れるほど賑わっていた。見よ、この笑顔。手に持っているのはなんとたこ焼き〜!このたこ焼きの美味しかったこと。そういうわけでサンパウロでは何処にも行かず、リベルダージの界隈を歩きまわるだけの毎日だったのだが、買物だって日本語ででき、日本を感じることができるだけで幸せなひと時を過ごしたのである。

サンパウロでたこ焼き〜!

せっかくなのでサンパウロのカテドラル。やっぱりスペイン風とは違うけれど大きくて立派、そして落ち着いた雰囲気。

サンパウロの大聖堂

街の中は普通に都会でそんなに面白いことも起こらなかったけど、貴重な醤油とだしの素を調達して、残りの旅への英気を養ったのです。

サンパウロの宿情報
Hotel Isei (一成大飯店)
ダブル 65レアル バス・トイレ付。ロビーに日本語の書籍あり、昼間には日本語を話す人が受付をしている。地下鉄リベルダージ駅から徒歩5分なのでとても便利。

hotelisei.JPG

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Yoko Hoshino
posted by HOSHINO at 22:53| Comment(0) | 11 ブラジル Brazil
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