実際、マチュピチュの麓にも温泉はあるのだが・・。それは置いておいて。
今ここでは土砂崩れの影響で沢山の観光客の方々が足止めされている。電車で行くことができるって書いたけど、逆に他に行く手段はないといってもいい。(ロンプラにミニバスと徒歩数時間などを経て10時間以上かかる経路が紹介されているけど・・沢山の人を運べる手段ではない。)
そういう訳で、人里離れた本当の山奥での足止めは本当に大変なことと心配されるのです。
線路以外のところは山、という感じ。
電車を降りるとまず一服のダンナさん。
駅はそれほど大きくなくて、こんな感じ、此方側も山、山。
マチュピチュへはこの高さからバスで登っていく。(若くて体力のある方なら1時間で歩いて登れるらしい。)ま、でも今日は麓の村の紹介ということで。

街の中は日本でいう温泉街と雰囲気が似ている。川が流れていて、坂道にお土産屋やレストラン、宿が軒を並べている。カラフルじゃなきゃ日本と間違いそう。
街の中には中南米の特徴、カテドラル(といってもここのは小さいけど・・)と広場があって。きっとここは今こんな雰囲気じゃないと思うけど。

村の片隅にこんな花が咲いていた。
なんか日本を感じたなぁ。
最近、クスコでも水害のため避難しているし、プーノでは雨のための増水で橋が落ちたりしているし、ボリビア・ラパスでも土砂崩れが起きたりしているみたい。雨季の南米山間部は危険だとは思ってたけど、いつもよりだいぶ酷い状況なのでしょうか。しばらくマチュピチュには行けなくなってしまいそうですね。
少しでも早い復旧を願うばかりです。