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見所は奇岩群だけでなくかつてキリスト教徒たちがひっそりと暮らした地下都市(デリンクユ・カイマクル)や岩窟教会、ウチヒサル要塞など・・と色々あるのでトルコ旅行の際には是非お勧めしたい場所の一つ。
現地の旅行会社でGreen tour 50YTK(2008年当時約4,500円)なるものに申し込み、デリンクユの地下都市、ウフララ渓谷・岩窟教会、ウチヒサルへ行ってきた。というか・・こういう記憶っていうのはどんどん忘れてしまうもので、ウフララ渓谷なんて言葉、すっかり忘れてました。
デリンクユの地下都市は地下8階まであって公開されている5階まで行くことができる。とは言っても洞窟のようなものなので十分なのですが。ここは学校として使われていたとか。

他にも調理場や寝室、礼拝堂などの空間がある。アラブ人による迫害を逃れようとしたキリスト教徒たちが一時期ここで暮らしていた。ちみにこれは通気口だったかな・・。
次に訪れたのがウフララ渓谷。約2時間くらい渓谷を歩いて岩窟教会などを見て歩く。緑いっぱい、清流が流れていたりして、景観がいいのでけっこう楽しめる。

途中、岩窟の中には教会の跡があり、このようなキリスト教徒の壁画が残っている。

このツアーで最後に訪れるのが要塞都市だったウチヒサル。ヒッタイトの時代から岩をくりぬいて要塞として使っていたらしい。紀元前15世紀くらいかな・・?

ウチヒサルを眺められるところにあった、ナザールボンジュウ。トルコの目玉のお守りなんだけど、ギリシアでも売られていた。神社にかかっている絵馬みたいな感じでしょうかね。

ツアーは一日で見て回ることができるので、満足のいくものだったかなぁ。奇岩群は至る所で見ることができるので、気球に乗らなくてもけっこう満足でした。

村から15分くらい歩いて行くとこんな景色が見られて、実はここが一番感動した。(前にも書いたかな・・)夕暮れ時になるとローズ色に染まる、その名もローズバレーと呼ばれてるんだけど。こういう景色はいくらでも見ていることができたなぁ、なんてことも今思い出した。