2011年03月29日

冬のデリーは霧が多い

もうすぐ春ですが・・デリーで撮った写真を選びながらくたくたになった地球の歩き方を見ているとこんなことが書いてあった。「冬のデリーは霧が多い」私たちが到着したのは11月19日、なんだそういうことだったんだと納得。デリーどころかアーグラ、バラナシと東に進むにつれてその霧はどんどん深くなっていった。2年越しの今さらである。

というのも、旦那さんは学生時代からバックパッカーで数え切れないほどインドへ行っているのだが、いつも春休みの2-3月。この時期のインドは初めてだった。確かに2008年のインドは例年より寒かったのだが、どうしてこんなに霧が・・と不思議に思っていたのである。

main bazzar

さて、気を取り直して「デリー街歩き」の続き。インドへ行ったことのある人なら当たり前の光景だが、都会の道端を牛が歩くということに初めての時は驚いた。牛だけでなく犬とか鶏とかもいるけど。。全ての数が圧倒的に多い。その密度の高さにびっくり。

metro

そしてこれは今回初びっくりだったんだけど。整列乗車@デリーメトロ。どんなに人が多くても並んでいる姿など見たことなかったけど・・・新しくできた地下鉄のホームできっちり並んでいることがすごく不思議だった。

まあメインバザールを歩き回るだけでも結構楽しいんだけど、今回は近郊にある寺院や観光名所へも足を運んだ。

delhi

まずは人口の80%以上を占めるヒンドゥー教の寺院、ラクシュミーナーラーヤン寺院。内部の写真がなくて残念なのだが(ヒンドゥー教寺院は撮影禁止のところが多い)、内部の壁にはヴィシュヌ神の化身ナラヤンとその妻で美・幸運・繁栄の神ラクシュミーを始め猿の顔を持つハヌマーンやゾウの顔を持つガネーシャなどのヒンドゥーの神様が沢山描かれていて、しかもそれはカラフルで可愛いのでまるでディズニーランドのようだった。なんだか楽しげな音楽も流れていた。

Bahai House of Worship

これは当時初めて聞いた宗教なんだけど、バハーイー寺院。またの名をロータステンプル。イラン起源のイスラム教系新宗教らしい。それ以上のことはわからない。でも当日は中へは入れず外から眺めただけ。

Sikhism

こちらラールキラーの出口だったか入口だったかにいたスィク教徒。ターバンを巻いているのが特徴で、中身は全部髪の毛なんだって。子供のころのインド人のイメージってターバンだったけど・・人口に占めるスィク教徒の割合は2%程度で少ないんだけど要職につく人が多いようで目立って見えるのかもしれない。

posted by HOSHINO at 17:07| Comment(3) | TrackBack(0) | 26 インド India
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