
到着するとそこには沢山のチベット仏教巡礼者でごった返していた。中心には大きなストゥーパ(仏塔)があり、その周囲には大小沢山のマニ車。小さな子どもから老人まで沢山の人々がお参りしているのを見ると信仰の厚さが伺える。東回りで進んできて思うのはあらゆるところで信じる神様がいるということ。形や方法は違ってもみんな神様に祈りを捧げている。精神衛生上、何か信じるものがあるっていいことなのかもしれないなと思った。
ストゥーパの登頂部には大きなブッダアイ(仏陀の目)。インドカレー屋さんでこの目を見かけるとこのお店はネパール系なのかなぁ・・などと想像してしまうのだが。

時間が経つにつれてチベット僧が増えてきて、どんどんストゥーパの周りを埋め尽くした。お祈りの時間なのかな、その様子に圧倒された。


初めてインドに行った時にダライラマ14世のいるダラムシャーラーを訪れたり、ここでこうしてチベット仏教寺院にお参りしたりしているが、チベットには行けず仕舞い。いつか行けるかな、チベット。