2011年10月24日

アンコールワット

世界一周旅行の最後の国はカンボジア。ここでアンコール遺跡群が見たい!ということでシュムリアップという街までやってきた。タイからの国境越えのトラブルなどはリアルタイムブログからどうぞ。
http://world-moment.sblo.jp/article/25537722.html

シュムリアップまでは未舗装道路なんかも通りつつタクシーで辿り着いたんだけど・・やはり道すがら地雷のマークが見られた。こうして通っている道のすぐそばにまだ地雷が埋まっている生活って・・と実際にそこへ行ってみると深刻な問題だなって思った。

街に着くとまず高級ホテル群が軒を連ねていて、通ってきた道とのギャップに驚いた。もちろん、バックパッカーの私たちが宿泊できるはずもなく・・。旅の途中で会った日本の方に教えてもらった宿へ向かった。二人で6ドル洗濯無料、日本食のあるレストラン付きというとても快適な宿だった。長く旅をしていると現地食ばかりになるため、たまにの日本食に目がなくなる。

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さて。明けて翌日、アンコール遺跡群へはトゥくトゥクをチャーターして見て回った。乗り心地は想像通りでそれほど良くないけど、日本にはない乗り物に乗って走るっていうのがすごく楽しい!

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アンコールワットは想像以上の美しさだった。

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幅190mの豪で囲まれた敷地はとても広く(東西1,500m 南北1,300m)建物の内壁には沢山のインドの叙述詩の彫刻が施されている。

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12世紀に造られたヒンドゥー教の寺院。塔の形がインドのヒンドゥー教寺院と似た形をしている。後に仏教寺院に回収されたから本堂は仏像に置き換えられたそうだけど。

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そしてアンコールトム。大きな町という意味の都城だけあってかなり広い遺跡。大きな観音菩薩四面像が印象的だった。

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遺跡は6−7個くらい見たのだが、中でも印象的だったのがタ・プローム。こちらは12世紀に仏教寺院として建立され、後にヒンドゥー寺院に改修されたというもの。凄いのは建造物そのものというよりガジュマルによる浸食で遺跡が埋もれているところ。

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天空の城ラピュタの世界がそこに広がっているように感じて現代にいることを忘れてしまいそうになる。ま、そんな感情は沢山の観光客にかき消されてしまうんだけど・・。ダンナさんも同じことを書いているけれど一見の価値がある遺跡だと私も思う。

この旅最後のハイライトとしては十分見ごたえのある遺跡群だった。もう一度行くことは多分ないけれど、この感動ははっきり覚えているしこの先も忘れないだろうな。

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posted by HOSHINO at 22:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 29 カンボジア Cambodia
この記事へのコメント
すげーとこだね...

俺もいってみたいな...

今回も写真冴えてますね...
Posted by 緑川 健一 at 2011年10月25日 23:10
近場で行ける遺跡としてはかなりおススメ。
ご家族で行けるといいですね。
Posted by Yoko at 2011年10月27日 20:40
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