4月中旬に仕事復帰したはいいが、娘の度重なる風邪や体調不良で既に十数日の有給休暇を消費・・。夏季休暇は別に与えられるものの、決められた期間に取得するというスタイル。終わっていない仕事が沢山あってとても取得できないし、すべきじゃないなと判断して休んだ分を取り返すべく夏はしっかり働くつもり。でも、気分だけでも夏休み!と週末を利用して温泉旅行へ行くことにしたのだ。
草津温泉へは車で向かったのだが、片道3時間半。1歳7か月の娘が飽きないわけもなく・・途中けっこう大変だったのだが、休憩をうまくとりつつ無事に到着した。
草津の宿(お宿 木の葉)は私たちにとっては今までにないくらいのいい宿で、素敵な庭のある新しい温泉宿(作務衣で失礼!!)。施設内はすべて畳張りで、井草の香りがなんとも落ち着く造り。大浴場と小浴場、3つの家族風呂まであって、とにかく居心地が最高だった。
料理はセミビュッフェで前菜・お造り・鍋物などの一通りの料理にプラスしてビュッフェが楽しめるというもの。メニューは和食中心だけどどれも食べたい!と思わせるようなものばかりでつい食べ過ぎてしまうほど。1歳の娘でも食べられるものが結構あって助かった。
今回は、今まで涼しい時期に来ることが多く行く機会のなかった湯釜へ行ってみた。登りは旦那さんが、下りは私が娘を抱っこして、片道20分くらいだろうか、湯釜へ到着。草津の町が標高1,200 mくらいで東京より過ごしやすいなと感じていたのだが、湯釜は約2,100m。比較にならないほど涼しくて空気はいいし、快適そのもの。この日は雲が多くてそれはそれでよかったのだけど、私たちが登った時にちょうど日が湯釜に当たって信じられないきれいな色をしていた。pH 1.0って一体・・・。
温泉に浸かって、ちょっと自然にまで触れて、なかなかいい夏休みの思い出になったと思う。また近いうちに行きたいけれど・・なかなか遠いんだよなぁ、草津。