有名なところだと周荘やMI3のロケ地にもなった西塘。でもこれらの町へは上海からバスで2時間くらいかかるところばかりで・・往復4時間は2歳連れではこちらも疲れてしまいそう。もっと近くでどこかいいところはないかなと見つけたのが七宝(チーパオ)だった。
七宝へは地下鉄でも行けるのだが、タクシーの料金がけっこう安かったので(30分で150元くらいかな・・)、朝一でタクシーを捕まえて七宝老街へ向かってもらった。本当に七宝老街の門の前で下されたので、街の中心までは5分ほど歩いたのだが・・。

メインストリートには雑貨屋やお茶屋、七宝羊肉などなど小吃(シャオチー:屋台で楽しめる中華の一品料理)街となっており、沢山のお店がひしめき合っていた。大みそかということもあり沢山の人で埋め尽くされた道はお祭りのようでとても賑やか。

これは串焼きかなぁ。何故かお茶屋の入り口で売っていた。

この辺りは木桶が有名なようで、工房もあった。

歩いていると手漕ぎ船で水路を楽しんでいる人がいたりして、ちょっとタイムスリップした気分も味わえたり。小龍包を楽しめるお店なんかもあったようだが・・探しもせず、ただのんびり散歩を楽しむことができた。
街はそれほど広くはないので1時間ちょっともあれば見て回れるほどなのだが、時間がないけど古鎮を見たいなという人におすすめしたいと思った。とは言っても周荘や西塘へは行ったことがないので、規模も見どころも多そうだし、是非一度訪れてみたいとは思う。